ファイテックオフィシャルブログ

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消火器の知らないと損する3つの情報

消火器・消火剤・消火用具、製造の株式会社ファイテックです。

今回お伝えしますのは、

「消火器の知らないと損する3つの情報」

です。

 

消火器の知らないと損する3つの情報 その1

「消火器には加圧タイプと蓄圧タイプがある」

消火器には中の構造が大きく2つの構造があります。それが加圧式消火器と蓄圧式消火器です。現在、加圧式消火器は製造されていませんが、まだ市場では一般販売されているものがあります。

(蓄圧式消火器とは)

蓄圧式消火器とは、予め容器の中に圧力がかけられており、レバーを握ると中の圧力で消火剤が放出されるというものです。

消火器の内部に高い圧力の空気か、窒素ガスか、ヘリウムガスを充填し、薬剤は常に圧力がかかった容器内に封入されていて、レバーを握ることにより圧力を利用して放射します。内部のガス圧力を示すゲージ(圧力計)が消火器のレバーの下(首の部分)に設置されているのが特徴です。日本国内では水消火器、強化液消火器、機械泡消火器、粉末消火器のほとんどがこの仕組みを採用しています。二酸化炭素消火器(CO2消火器)は、消火剤がガスなので、これは自圧式と呼ばれています。

(加圧式消火器とは)

加圧式消火器とは、現在国内では粉末消火器のみに使用されています。通常は容器本体には圧力はかかっていませんが、レバーを握るとカッターによって高圧のガスカートリッジを開封することによって、炭酸ガスや窒素ガスが噴出して、容器に入れられた消火粉末薬剤がガスと一緒に放射される仕組みです。加圧式粉末消火器にはレバーにバルブが付いていて手を離すと噴射が停止する「開閉バルブ式」と、レバーを握ると全量出るまで止まらない「開放式」の2種類の消火器があります。外から見ても使用したかどうかが分からないので、加圧式粉末消火器は未使用状態であることを示す装置が取り付けられています。

「加圧式消火器は2022年(平成34年)以降販売禁止になる」

一般的な消火器の耐用年数は、屋外に設置されたものは耐用年数以内でも容器が腐食したものがあり、これによって事故が発生し子供が大怪我をした事例もあります。このような問題から加圧式消火器は将来販売・設置が禁止になります。消火器メーカーは加圧式消火器の製造を終了しましたが、在庫していた製品が現在でも流通しています。非常に安い値段で販売されていることもあり、つい安さで買ってしまう人が多いようですが、数年後には消火器として認められなくなってしまうことを知らない人が多いのが現実です。また古い消火器を法改正を伝えずに売る悪徳業者もいますのでご注意ください。

 

消火器の知らないと損する3つの情報 その2

「消火するとは」

可燃物(燃えるもの)・酸素・熱、の3つが揃うとものは燃焼し燃えます。可燃物と酸素だけでは燃え続けることができず火が消えてしまいます。熱が発生しなければものが燃え続けることはありません。熱と可燃物だけでも、酸素がないとものは燃えません。消火とは、この3つの要素の内どれかひとつ以上を無くせば、燃焼が停止し、火が消えます。消火器で消火するには、この3つのどれかひとつを取り除けば良いのです。消火薬剤は、この3つのどれかに効果的に作用し消火します。

【 冷却消火 】

冷却消火とは、燃えている物に水系の消火剤をかけて、熱を奪って消火する仕組みで、水消火器と強化液消火器は「冷却」によって消火する原理の消火器です。水で熱を奪う仕組みは古くから使われています。水の消火剤は浸潤性があり、布団などの大きくて内部が燃えやすいものの火災でも、消火剤が布の中まで浸透するのでとても効果的です。

【 窒息消火 】

窒息消火とは、燃焼物の酸素を遮断して消火する方法です。二酸化炭素消火器は、燃焼している物体へ二酸化炭素を噴射し、酸素濃度を下げて窒息消火します。窒息消火法で消火した場合、火が消えたあと、きちんと冷却しなければ、再燃する可能性があります。可燃物の温度が下がっていない状態で消火作業をやめると、再発火する危険性があります。

【 抑制消火 】

抑制消火とは、火が燃える時の化学連鎖反応を断つ消火方法です。粉末消火器は抑制消火の原理を用いており、化学反応の連鎖を止めることで消火します。粉末消火器には、リン酸二水素アンモニウムや、硫酸アンモニウムという成分などが含まれています。消火剤の粉を火元に噴射すると、酸化反応によってアンモニア、窒素酸化物、酸化リンが発生します。これらは負触媒効果といって燃焼の反応を抑制する効果が高く、火災の燃焼連鎖反応を抑制します。これはハロゲン化物を使用した消火器にも同じ効果があります。

火災の避難時に消火器を噴射してしまうと、煙で呼吸できず、床を這ってハンカチで口を覆って避難する時に床の高さまで消火器の粉末が充満すると、もはや呼吸をすることができなくなります。そんな時は、ファイテック投てき用消火用具が最適です。

家庭の小さな揚げ物油に大きな粉末の消火器を使用するより、スティックタイプのファイテック天ぷら油用消火用具「箱のままいれるだけ」や、業務用のフライヤーなどの揚げ物油火災には、業務用消火スプレー「フライングジェット」などが効果的です。

 

消火器の知らないと損する3つの情報 その3

「火災には種類がある」

火災には大きく分けて3つの種類があります。これらに合わせた消火器(消火用具)を使用しないと火を消せない場合があります。

【 日本 】

A火災(普通火災):紙・木材・布・樹脂など、固形物が燃える火災のことを言います

B火災(油火災):油・灯油・ガソリンなどによる火災のことを言います。

C火災(電気火災):コンセントや配電盤、ケーブルなどの電気のショートが原因で発生する火災のことを言います。

 

アメリカや世界では、より細かく分けられてます。

A火災「Common Combustibles」日本のA(普通)火災に相当。緑色で表します。

B火災「Flammable Liquids & Gases」日本のB火災(油火災に合わせてプロパンガスなどのガス火災も含む)赤色で表します。

C火災「Live Electrical Equipment」日本のC火災(電気火災)青色で表します。

D火災「Combustible Metals」 日本では金属の火災に種類分けがされていませんが、金属火災(マグネシウムやリチウムなど)黄色の星形で表します。

K火災「Cooking Media」 食用油火災で日本ではB火災に含まれています。黒色で表されています。

 

このように火災には種類があり、それに合った消火器を選択しなければ消せるものも消せないのです!

日本は、ABC火災しかないので非常に大雑把なように感じます。

ガソリンと食用油は、油は油でも全く種類の異なる油です。

日本の火災もアメリカのように、より細かく分類されるべきたと思います。

皆さんも、日本では分けられていませんが、特にガソリンと揚げ物用の食用油(植物性油、動物性油)は、全く異なる火災であることを理解していただき、その火災に合った消火器、消火用具を設置されることをお勧めします。

 

まとめ

消火器には内部構造で消火器の種類が異なり、火災の消し方で消すための消火器の種類が異なり、火災の種類によって消火器の種類が異なるということを良く理解していただき、消火器を買ったのに、また買い直さなければならないということのないように理解して、法律で義務付けられている消火器が全てではないこと、もっと簡単でその火災に合った消火用具を備えましょう!

 

こちらには様々な火災に適応した消火用具の動画があります。

ぜひご覧になって火災の危険性と有効な消火方法を知っていただければ幸いです。

http://www.fitech911.com/movies/jp_movie.php

2017/05/19 消火器   Fitech

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